そこの映画館で期間内にかかってる映画ならどれでも観られるという貰い物のチケットの期限がぼちぼち切れそうだったので、映画観に行ってきました。
夏に「ゲド戦記」を観に行きそびれたら、土曜以降にかかる映画でも、今やってる映画でも、あんまり食指の動くのがなかったので、「犬神家の一族」。
薄々わかったてことですが、松○菜々子と奥○恵と深○恭子の浮きっぷりが、相当しょっぱかったです…。
元々そこら辺の若手女優陣が嫌いなせいもありますが。(冥月が、観て、微妙にいらっとくる女優トップ3>松嶋○々子、松○か子、常○貴子。奥菜○と深田○子は論外。)
ほかの出演陣に比べて、松○菜々子が変に長身で、何よりも浮いてる感が…。それに、横溝文学のヒロインと言えば、「清楚で美しく、旧家の悪因縁に翻弄されているが、根はしっかりしていて気丈に乗り越えて行こうとするけなげで強い女性」、というイメージが個人的にあるのですが、どうやっても、ふて腐れた気も我も強そうな姉ちゃんにしか、見えん、よ…。
深○恭子はなー。深田○子と思えないくらい地味で落ち着いたメイクっぷりでわりと場に馴染んでたのに、あの一種独特のキーの高いブリッこ声が…、ちょっと…。
奥菜○の棒読みっぷりは論外。(苦笑)
全体には、やっぱりよくできた作品だと思うのですが、変にオカルティックな演出をし過ぎてたのが鼻につきましたか…。それにやっぱり、尾上菊之介(だっけ…)は口調がまんま歌舞伎なのです…。微妙に…。(歌舞伎役者のサガだなぁ…)
後、アレなのです。
石坂浩二は好きな俳優ではありますが、やっぱり金田一耕助は古谷一行の方が好みなのです。個人的に。(笑)
うあ。
長々と語ってしまった…。
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