父方の墓参りの後、母方の菩提寺へ墓参りを兼ねて、寺で行われる「戸開け」を見にいってきました。
※戸開け…修験道系の山開きの儀式。ここの寺は完全な役行者に端を発する修験道の儀礼を取っている。
おおまかに言うと、修験者さんたちが修行のために山に入るための入山の問答を儀式化したものと、後は護摩を焚くわけですが。
大阪でここまできっちりやってるところは珍しいらしい、です、よ?
見学にきていた、前にバイトしてた関係で顔見知りの、市の文化財課の人が言ってました…。
※文化財…埋蔵文化財のこと。要は遺跡とか発掘品とか。
長らく地元にいて、実はちゃんと見たことなかったのです、よ。
15年くらい前に一度、見に行ったことあったはずなんですが、さっぱり記憶がない…。その前となると、幼すぎて何が何やら…。
で、折角なので、と思ってたのに、デジカメ持ってくの忘れ…。
仕方なく、途中で使い捨てカメラ買ったんですが…。ちゃんと写ってるかなぁ…。
そもそも、現像するまでお預けだよ…。
撮って、またここにちょろっと載っけようと思ってたのに…。
しかし、こう。
小雪の舞い散る寒さで、身体がちぢこまってしまったのか、肩がこって、頭が痛いです、よ…。
ちなみにこの儀式。
秋の終わりに対になる「戸閉め」って儀式があるんですよ。
こっちは勿論、冬の間の閉山の儀式ですわな。
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