我が最愛にして美貌の嫁が、最近絶不調で、絶不調ととわかっていながら、修羅場でこき使っていたので、ホントに駄目な感じで、いい加減、どうにかしてやらねばと思っていたので、やっと、診てもらいに行ってきたら、なにげに原因は、冥月の粗暴な扱いのせいだった、と言う……。
あああああ……。
て。
こう書くと、ものっそい語弊がありますが、…万年筆の話です。
我が最愛にして美貌の嫁。
フルハンドメイド。
制作者の老マエストロが、「嫁に出した娘たち」と言うので、「嫁」。
「縦書きで日本語を書く」ために生み出された、純日本人。
ここのところ、ホントにインクの出が悪くて、コンバーター(吸引器)でインク吸い上げても凄い空気はいるので、コンバーター壊したのかと思ってたんですが。
今、阪急でやってる文房具展に、マエストロのお弟子さんがきてるので、仕事帰りに回ってきたのです。
…したら、ペン先が、なんか…、微妙にずれてるって…。
冥月の扱いが粗雑なので、たまにうっかり机からダイブさせちゃったりとかしちゃってたので、そういう雑な衝撃の積み重ねで歪みが出てた、模様……。
ダメじゃん、ホント……。(がくり)
すぐさま分解して組み直してくださったら、何事もなかったように書けるようになりました、よ…。(年1のメンテを含め、このくらいのことは、いつでも無料でやってくれるのです。ケア抜群。)
ごめんよ、扱い荒くて…。
……え?冥月の原稿はほぼ紙に万年筆書きです、よ……。それを後からPCに起こしているのです。
後。時間があまりなくて涙を呑んだのですがね。
冥月も愛用しているセーラー社のインク。
そのインクのブレンダー氏が来ていて、オリジナルカラーインクのブレンドを数量限定でやっておられて。これがまた、今使ってる黒インクとそんな変わんない値段で……。
欲しかっ、た…。
なんか、インク、つーか、凄いですよ。シェイカーでバーテンみたいに混ぜるんですよ。まぁ、パフォーマンスの意味もあるんでしょうけど。
ご本人いわく。
「金・銀・白以外ならすべての色を作れる」
だそうな。(笑)
すげー
便せんとかもいっぱい置いてましたがね。
洋ものばかりだったので、スルー。
和紙が…好き…
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