…と、言うわけで、１０月８日日曜日。
Ａ本をひっぱり出して、冬・夏の大坂の陣の縁の地を巡る小旅行に行ってきました。
なにぶん、地元のことですので、もちろん日帰りで。
一応、ルートは、市の観光課？が主催している音声観光ガイドツアー「大阪歴史の夢舞台・真田幸村と大坂の陣」を雛型に天王寺を出発したんですが。なにげに、なまなかな気構えで回れるツアーじゃなかったっすよ。（苦笑）
申し込んで行くような固いツアーではなく、駅のインフォメーションセンターで有料で、説明の吹き込まれたiPODを借り、交通費・入館料等、自腹で勝手に回るフリーツアーなのですが。
雛型ルートは、天王寺駅をスタートし、かつて幸村が布陣した天王寺公園内の茶臼山→本多忠勝の次男で、幸村の部下にして真田十勇士・穴山小助に討ち取られたとされる本多忠朝の墓がある一心寺→幸村戦死碑と幸村が休んだとされる俗称・さなだ松のある安居神社→伊達軍片倉隊に討ち取られたとされる猛将・薄田隼人の墓のある増福寺→幸村が戦勝祈願したとされる円珠庵→幸村親子の菩提を弔うために建てられたという心眼寺→幸村の出城・真田丸跡地であり、幸村の像が建ち、俗に真田の抜け穴と呼ばれる地下道跡が残っている真田山の三光神社→豊臣秀頼縁の神社・玉造稲荷神社→大坂の陣のごたごたで亡くなった光秀の娘・細川ガラシャ夫人最期の地・越中井→大坂城の１０ヶ所となります。
三光神社まではルート通りに進んだのですが、歩いて回るには相当ハードな距離で、思いの外時間がかかってしまい、これでは大坂城の開館時間に間に合わないかも、ということで、玉造稲荷と越中井は、とりあえずすっ飛ばして、電車で大坂城へ。
大坂城本丸前では「大坂城上田城友好城郭提携事業イベント」がやってたはずなのですが、時間的にもう撤収準備が始まっていて。それでもなんとかネタでおみやげ買ったりしましたよ。
それから大阪城内へ。さすがにもう、最上階まで這い上がる気力がなく、天守閣から大坂を眺めることはできませんでしたが、だらだらと、「真田幸村と大坂の陣」展示を見物して這いずるように帰ってきました。
実に６時間くらいかかったツアーでしたよ。
隙を見て、もう少し詳しいレポートを写真付きであげようと思っていますので、興味のある方はどうぞ。
ちなみに、この音声観光ガイドツアーは１１月３０日まで、大坂城の幸村展示は１１月１２日までやっていますので、興味のある方は覗いてみてもいいかも知れません。わりと面白いですよ。ただし、「ウォーキングツアー」なので物凄い体力いりますのでお覚悟を。（笑）
しかしこう。仕事で疲れてるＡ本を引っ張り回してしまったのは、ちょっと申し訳なかった。すまぬ、Ａ本…。
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